交通史学会 2010年度例会・巡見の記録
Last Updated on 2020年9月6日 by kotsushi
○第1回例会7月17日(15:00~16:00)於国士舘大学世田谷校舎
滝口正哉(千代田区四番町歴史民俗資料館)
「犯人探索の旅―江戸町奉行所同心の在方出役について―」
○第2回例会・巡見 多数の参加者のもと盛況に開催されました。
①シンポジウム 平成22年9月18日 土曜日
「山陽道矢掛宿の歴史と現代―国指定文化財と町並み景観―」
会場 やかげ文化センターホール(岡山県小田郡矢掛町)
主催 交通史研究会 共催 矢掛町・矢掛町教育委員会
挨拶 丸山 雍成 交通史研究会会長・山野 通彦 矢掛町長
基調講演 「参勤交代と山陽道の宿駅」 山本 博文氏(東京大学教授)
パネラー報告
「篤姫と矢掛宿」渡邉 和夫氏 (当会会員、やかげ文化センター古文書室長)
「矢掛宿の町並みと休泊の諸相」中野 美智子氏 (前就実大学教授)
「山陽道・西国道の宿駅とその景観」八田 茂樹氏(当会会員、熊本高等専門学校教授)
「東海道宿駅の本陣-山陽道と比較して-」和田 実氏(当会会員、豊橋市二川宿本陣史料館学芸員)
討論会
山本氏と報告者4名と会場の参加者
コーデネーター 丸山 雍成氏 (当会会長、九州大学名誉教授)
懇親会
②史跡巡見 平成22年9月19日 日曜日
午前、 国指定重要文化財矢掛宿(石井家)本陣、 同脇本陣(高草家)と矢掛宿町並み
午後は希望者のみ 広島県指定文化財福山市神辺宿の本陣・町並み見学
○第3回例会11月20日(15時~16時30分)於法政大学市ヶ谷キャンパス
丹治 健蔵 氏
「近世多摩川の材木流送と筏師の経営
―武州多摩郡五日市・大久野村の史料を中心として―」