交通史学会 2013年度例会・巡見の記録
Last Updated on 2020年9月6日 by kotsushi
○第1回例会平成25年7月20日(土) 於逓信総合博物館
秋山寛行氏(立正大学前期博士課程)
「嘉永・安政期における宿組合の編成と機能の変容
―中山道十宿組合を中心 に―
井上卓郎氏(逓信総合博物館)
「逓信総合博物館における通信・交通史研究と今後の課題」
○第2回例会・巡見 平成25年10月5日・6日
①シンポジウム 平成25年10月5日(土) 於:高知大学朝倉キャンパス
<発表者と題目>
今村賢司(愛媛県歴史文化博物館)
「四国遍路の道標について―愛媛の標石を中心に―」
萩野憲司(東かがわ市教育委員会)
「讃岐高松藩における特産品流通について―讃岐国大内郡引田浦を事例に―」
町田哲(鳴門教育大学)
「阿波の材木流通について」(仮題)
荻慎一郎(高知大学)
「土佐藩領の『浦』と『堀湊』」
共通討論 司会 鴨頭俊宏(交通史学会常任委員)
②巡見 平成25年10月6日(日)
9:00高知駅北バス待合所集合→9:45手結港→10:30安芸市立歴史民俗資料館(土佐藩家老五藤家所蔵の港絵図、街道絵図など見学)→11:00土居廓中(重伝建)散策→11:30廓中ふるさと館で昼食→昼食後自由時間(野良時計など各自)で12:45出発→13:15田野の岡御殿(本陣)→13:45田野出発→15:00頃高知龍馬空港到着→15:30高知駅到着
後 援
国立大学法人高知大学、土佐史談会、高知海南史学会
香川歴史学会、伊予史談会、徳島地方史研究会
○第3回例会 第9回卒業論文・修士論文発表会 3月15日(土)
場 所:お茶の水女子大学 文教育1号館
発表者及び題目
1 神野会沙(早稲田大学文化構想学部社会構築論系)
「都市計画家近藤謙三郎の交通整備と都市計画の思想」
2 伊藤咲(お茶の水女子大学文教育学部人文科学科比較歴史学コース)
「明治初期における新交通手段の登場と近代的交通政策の形成
-近代的道路空間の成立-」
3 佐藤友理(学習院大学人文科学研究科史学専攻)
「天保・弘化期の宿・助郷維持政策」
4 矢野裕香(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科比較社会文化学専攻)
「1900年パリ万国博覧会における日本の存在感(プレゼンス)-日仏関係の転換点-」
5 森田 耕平(立命館大学大学院文学研究科人文学専攻地理学専修)
「貨物輸送のモータリゼーション過程における鉄道輸送網の変容
-1930-80年代の大阪を中心とした小口混載車扱網の分析-」