交通史学会 2015年度例会・巡見の記録

Last Updated on 2020年9月6日 by kotsushi

○第1回例会 7月25日(土) 於 春日部市郷土資料館
・研究発表
下向井紀彦氏(三井文庫)
「近世後期三井越後屋における雲伯木綿の仕入と輸送」

・展示見学会
春日部市郷土資料館・企画展示
「旅の途中でひとやすみ―江戸時代の旅と粕壁宿―」

○第2回 シンポジウム・巡見 於 豊田市稲武交流館
1日目:9月19日(土) シンポジウム「古橋家文書と三河の交通」
開会、挨拶(一般財団法人古橋会常務理事 古橋正光)
講演1「伊勢信仰と街道 -古橋家文書からみる」西海賢二(古橋懐古館館長・東京家政学院大学教授)
講演2「江戸時代三河の交通」渡辺和敏(愛知大学教授)
講演3「川船と中馬-足助を中心にして」松井孝宗(元豊田市郷土資料館)
会長あいさつ・講評、閉会
2日目:9月20日(日) 巡見
稲武町内(古橋懐古館など)、鳳来寺、新城市設楽原歴史資料館(長篠)、長篠城跡→長篠城址史跡保存館、豊橋駅解散

○第3回例会 11月28日(土) 於 たばこと塩の博物館
・研究発表
竹内励氏「近世における渡船場の運営
        ―武州榛沢郡中瀬村渡船場を事例に―」
丹治健蔵氏「近世北関東農村の江戸廻漕商品」
・講演
山本光正先生「行徳塩業と行徳船」
・移転リニューアル展示見学会

○第4回例会 3月19日(土) 於 立正大学 品川キャンパス
・発表者及び題目:
石井里歩(山形県立米沢女子短大)
「新潟県下越地方における鮭民俗 -村上地域の鮭にまつわる伝承の分析から」
岸和樹(学習院大学経済学部)
「公共交通の再生を考える-茨城県下三路線の事例」
菅沼明弘(法政大学大学院)
「鉄道官僚と総力戦-企画院の中の鉄道官僚」
出野雄也(立正大学大学院文学研究科)