第1回交通史学会(第38回交通史研究)大会・総会について(終了)

Last Updated on 2020年9月6日 by kotsushi

期日:平成24年(2012) 5月12日(土)・13日(日)・14日(月)
会場:福岡市博物館 1階講堂 (福岡市早良区百道浜3丁目1-1 ℡092-845-5011)
主催:交通史学会(旧交通史研究会)
共催:福岡市博物館

共通論題 「国際交流と九州」

第一日目 5月12日(土)
自由論題 研究発表 12:15~13:45
関  隆造 九州大学大学院博士後期課程
「平戸藩の参勤交代-船舶運航を中心として-」
鈴木勇一郎 立教大学立教学院史資料センター
「近代伊勢参宮と赤福の展開」
谷内 正住 近畿大学通信教育部非常勤講師
「戦前電鉄系百貨店の女子商業学校―阪急、大鉄、大軌を中心として―」

共通論題 研究発表 13:50~14:50
清原 倫子 九州国立博物館学芸員
「斉明天皇の九州西下―白村江への道―」
小鹿野 亮 筑紫野市教育委員会主任技師
「古代大宰府の内なる道と外なる道 ―西海道の路線配置とその変遷―」

公開講演 韓国交通史研究の現状と展望 15:00~16:30
趙 炳魯 氏(京畿大学・韓国交通史研究所長・教授)(通訳あり)

総会 16:40~18:00

第二日目 5月13日(日)
共通論題研究発表二日目
堀本 一繁 福岡市博物館展示係長
「「蒙古襲来絵詞」の復原にみる竹崎季長の戦闘状況」
石橋 新次 前鳥栖市教育委員会 課長補佐
「中世後期の陸の道・川の道―筑後地方―」
鈴木 敦子 佐賀大学教授
「戦国期、肥前の町場と流通」
本多 博之 広島大学教授
「戦国・豊臣期、九州における銀流通」
中野  等 九州大学教授
「豊臣政権の兵站補給について」
福田 千鶴 九州産業大学教授
「参勤交代にみる女性の旅」
宮崎 克則 西南学院大学教授
「「シーボルト日本」のなかの街道風景画」
石瀧 豊美 福岡地方史研究会会長
「慶応3年派遣の福岡藩海外留学生」
今給黎佳菜 お茶の水大学博士後期課程
「近代の薩摩焼輸出と欧米市場」

総括討議  15:30~17:30

第3日目 5月14日(月) 
巡見
 9:00集合 地下鉄「赤坂」下車、3分。福岡城の内堀角、歩道に集合。
 福岡城・鴻臚館→長崎街道の山家宿→冷水峠→内野宿→木屋瀬宿→JR博多駅・福岡空港(17:30頃)