第2回交通史学会(第39回)大会・総会について(終了)
Last Updated on 2020年11月8日 by kotsushi
第1日目:平成25年5月11日(土)
<講演会>
会場:慶應義塾大学三田キャンパス・西校舎2階527教室
講演:
井上 攻氏(横浜ユーラシア文化館副館長)
「宿場世界の多様性と広がり―近世後期の神奈川宿―」
井奥成彦氏(慶應義塾大学文学部教授、本会会員)
「近代の鉄道と醤油醸造業者の販路開拓 ―明治36年の中央線甲府延伸をめぐって―」
<総会>
会場:慶應義塾大学三田キャンパス内「山食」
第2日目:平成25年5月12日(日)
<自由論題>
会場:慶應義塾大学三田キャンパス・西校舎2階527教室
報告:
岡村龍男氏(静岡市文化財課、本会会員)
「幕末期の駿河国安倍郡と駿府における茶流通
―茶産地村落の茶会所運営と横浜開港―」
丹治健蔵氏(本会顧問)
「水戸天狗党乱当時における栗橋関所の検閲と対応
―幕府常備軍兵器の査検を中心として―」
<共通論題>「宿駅研究の現状と課題」
○午前の部
報告:
大石三紗子氏(大磯町郷土資料館、本会会員)
「助郷役負担の村別分析による助郷制度再考
―東海道藤沢宿を対象として―」
○午後の部
報告:
厚地淳司氏(静岡県立御殿場高校、本会会員)
「東海道三島宿の人馬継立をめぐる問題の諸相
―人馬賃銭と天保八年の改革を中心に―」
中村陽平氏(板橋区教育委員会)
「中山道板橋宿における伝馬役負担と宿開発」
荒木美緒知氏(一橋大学大学院)
「中近世移行期中山道地域と伝馬問屋の形成 ―軽井沢宿を中心に―」
○討論の部
コメント:
山本光正氏(国立歴史民俗博物館名誉教授、本会運営委員)
「宿駅制度研究の若手の報告を聞いて」