会誌投稿規定   掲載論文等一覧 原稿募集のご案内(投稿規定・執筆要項はこちらからご確認ください)

主な会誌記事(敬称略/掲載順)

 

会誌第97号(2020−10) 最新号

論文 近世川越における河岸問屋仲間の成立と流通秩序の形成
  ―安永期を中心に―
西口 正隆
史料紹介 行徳船の新史料―物流博物館所蔵「当村河岸場定写」について―
山本 光正・玉井 幹司
書評笠原正夫著『近世紀ノ川の舟運と商品流通』
上村 雅洋
鈴木勇一郎著『電鉄は聖地を目指す 都市と鉄道の日本近代史』
井田 泰人
石井香江著『電話交換手はなぜ「女の仕事」になったのか
―技術とジェンダーの日独比較社会史―』
田原 啓祐
関谷次博著『物流発展と生産性―戦後日本トラック輸送の発展から―』
森田 耕平
 例会報告要旨 2019 年度第4 回(卒業論文・修士論文報告会)(中止)
白鳥 翔子、高田 大地、関根 玲奈、澤田 聖也、釜谷友梨子
総会報告
   常任委員会報告
  投稿規定 
展覧会情報
会員彙報
   会告

会誌第96号(2020−3)

講演録 古代の交流と文字・信仰―擦文社会と異文化交流―
鈴木 靖民
論文 琉球人往来人馬役の変遷―近江・美濃・三河を中心に―
飯沼 雅行
「満洲国」期の南満運河計画と鉄道輸送
三木 理史
研究動向 「平成の大合併」後の自治体と大手私鉄経営史研究
―愛媛県西条市の取り組みを中心に―
鴨頭 俊宏
 新刊紹介 青木真美著『ドイツにおける運輸連合制度の意義と成果』
山根 伸洋
 例会報告要旨  2019 年度第2 回
中 大輔
  2019 年度第3 回
鴨頭 俊宏・青木 真美
常任委員会報告
  投稿規定 
展覧会情報
会員彙報
   会告

会誌第95号(2019−9)

交通史学会第45 回大会報告・趣旨説明
市川 寛明
大会講演録 交通革命と明治維新
小風 秀雅
大会発表要旨 自由論題
市川 寛明・飯沼 雅行・松浦 智博・寺門 雄一
井上 拓巳・田中 淳一・宗像 俊輔
総会報告常任委員会
巡見報告 寺門 雄一
論文 紀元二六〇〇年における奈良県の「聖地」参拝者像
菅沼 明正
研究ノート 一九世紀前半のライン河輸送における曳船
−畜力曳船の展開とその意義−
田中 淳一
十字路 名古屋から全米へ渡った陶磁器
−森村組の事例から−
今給黎佳菜
 新刊紹介 徳仁親王著『水運史から世界の水へ』
山本 光正
  榎原雅治著『中世の東海道をゆく』
大嶌 聖子 
  胡桃沢勘司著『押送船』
下向井紀彦 
 例会報告要旨  2018 年度第4 回
森田 耕平・工藤 正智
  2019 年度第1 回
岩城 紀子 
常任委員会報告
  投稿規定 
展覧会情報
交通史学会規約改正について
会員彙報
   会告

会誌第94号(2019−3)

論文近代の社寺参詣をめぐって
−その視角と方法に関する試論−
平山 昇
日清戦後の対清経済政策と居留地経営
渡辺 千尋
 研究ノート 綱吉政権期の捨馬札
橘 敏夫
十字路文化期における大坂目付の「遠国御用」
−京都在勤時の動向を中心に−
藤井 明広
戦後巡幸と宮内府改革
−『終戦事務連絡書類 自昭和二十二年至昭和二十三年』にみる田島・GHQ会談−
真辺 美佐
 新刊紹介 立山一郎『明治前期の大阪肥後航路と汽船便』
星名 定雄
丸山雍成『日本交通史への道1 前近代日本の交通と社会』
山根 伸洋
例会報告要旨 2018年第2回
藤塚 悦司・谷田 有史
   2018年第3回
田原 啓祐・菅沼 明正
常任委員会報告
   編集委員会報告
  投稿規定 
展覧会情報
交通史学会規約改正について
会員彙報
   会告

会誌第93号(2018−9)

論文大坂冬の陣における堤防の役割
  −主に「文禄堤」と京街道を事例として−
片山 正彦
交通史学会第44 回大会報告・趣旨説明
原 淳一郎
 大会報告要旨 共通論題
橘  敏夫・高橋 陽一・石川 達也・平山  昇・中西  聡
自由論題
横山 恭子・末田 智樹・山根 伸洋
 総会報告 常任委員会
 例会報告要旨  2017 年度第4 回(卒論修論報告会)
竹内 竜馬
書評  井上卓朗・星名定雄 共著
『郵便の歴史−飛脚から郵政民営化までの歩みを語る−』
山根 伸洋
新刊紹介 日下英之 監修『街道今昔 美濃路をゆく』
林  泰正
投稿規定
展覧会情報
常任委員会報告
会員彙報
   会告

会誌第92号(2018−3)

論文日清・日露戦争における外国人記者の処遇について
―従軍に関する諸規則を中心に―
石本 理彩
十字路 明治初期の園芸をめぐる異文化交流
  ―プラントハンター、カール・クレーマーを事例として―
小風真理子
 史料紹介 翻刻飛脚関係摺物史料(七)
藤村潤一郎
戦前日本における自動車旅行の記録
  ─三井高公と自動車仲間の旅行─
下向井紀彦
 新刊紹介 兼平賢治『馬と人の江戸時代』
岩橋 清美
  鈴木靖民・荒木敏夫・川尻秋生編
『日本古代の道路と景観―駅家・官衙・寺―』
  小鹿野 亮
  武田尚子『荷車と立ちん坊』
玉井 幹司
谷内正往『戦前大阪の鉄道駅小売事業』
鈴木 章生
例会報告要旨  2017年度第2回
巻島  隆・下向井紀彦
2017年度第3回
野本 禎司・厚地 淳司
投稿規定
展覧会情報
常任委員会報告
会員彙報
   会告

会誌第91号(2017−10)

論文近世中期の朝鮮人来聘国役−畿内近国を中心に
飯沼 雅行
近代移行期における蒸気船就航に伴う「行徳船」の終焉
村越 博茂
  交通史学会第6回(43回)大会報告・趣旨説明
井田 泰人
大会発表要旨共通論題
下向井紀彦・山下 聡一・矢内 正往・末田 智樹・加藤 諭
  自由論題
橘 敏夫・林 和樹・星野 高徳 
  大会総会報告・巡見報告
下向井紀彦・飯沼 雅行
   会則の改正について
新刊紹介 石田正治・山田俊明編『図説鉄道の博物誌』
市川 大祐
  高橋陽一編『旅と交流にみる近世社会』
望月 一樹 
 例会報告要旨  2016年度第4回(卒論修論報告会)
佐藤 友里
  2017年度第1回
菊池 悠介・菅野 洋介 
投稿規定(改訂版)
展覧会情報
常任委員会報告
会員彙報
   会告

会誌第90号(2017−3) 

論文近世甲州の塩流通における役負担と商業特権の変質
―宝暦期の甲府塩問屋再興一件を素材として―
南  隆哲
規制下の航空運賃政策と路線
―昭和三○年代の全日空をモデルとして―
鶴田 雅昭
 十字路 近世から近代にかけての旅の連続性
―川崎市市民ミュージアム企画展「旅する人びと」の開催を通して―
佐藤 友理
シンポジウム(第二回例会)・巡見報告
常任委員会
 書評 中村尚史著
『海をわたる機関車−近代日本の鉄道発展とグローバル化−』
渡邉 恵一
新刊紹介 山崎好是著
『飛脚―飛脚と郵便―』
星名 定雄
投稿規定(改訂版)
展覧会情報
常任委員会報告
会員彙報
   会告

会誌第89号(2016−9)
増田廣實先生追悼号

追悼・増田廣實先生 紙碑 増田廣實先生の御逝去を悼む
山本 光正
丸山 雍成・丹治 健蔵・藤村潤一郎・武知 京三・渡辺 和敏
老川 慶喜・熊井 保・胡桃沢勘司・小風 秀雅・三浦 俊明
増田實廣先生業績目録
交通史学会第5回(42回)大会大会報告・「越中富山の自然環境と交通ネットワーク」趣旨説明
常任委員会
大会講演論文 越中ブリの製法と輸送
胡桃沢勘司
大会発表要旨  共通論題
久々 忠義・鹿島 昌也・松山 充宏・萩原 大輔・奥田 直文 
  自由論題
杉山 大晋・原 淳一郎・丹治 健蔵・村越 博茂 
  総会報告・巡見報告
常任委員会 
 論文 鷹場負担と江戸伝馬町―幕府による地域編成を中心に―
山ア 久登
研究動向趙炳魯名誉会員退官記念論集について
轟  博志
 十字路  「御用象」通行時の事件と対応─美濃路の事例から─
宮川 充史
新刊紹介 石原渉著『碇の文化史』
下向井紀彦
   例会報告要旨
常任委員
投稿規定(改訂版)
展覧会情報
常任委員会報告
会員彙報

会誌第88号(2016−3)

論文幕末期京糸割符年寄の江戸参府道中
−旅行と身分格式−
尾脇 秀和
新羅における「北海通」経路の再検討
轟 博志
十字路 アメリカの対日開国戦略について
−太平洋横断汽船航路の開設と日本の開国−
小風 秀雅
シンポジウム(第二回例会)・巡見報告
常任委員会
例会報告 第三回例会参加記
秋山 寛行
 書評  森洋久編
『角倉一族とその時代』
山根 伸洋
新刊紹介条里制・古代都市研究会編
『古代の都市と条里』
原 京子
和田実著
『享保十四年、象、江戸へゆく』
谷田 有史
投稿規定(改訂版)
展覧会情報
常任委員会報告
会員彙報

会誌第87号(2015−11)

大会記念講演(抄訳) 中国古代交通路の考察と復原
李 孝聡
論文 一八八〇〜一九一〇年代の河川交通と工業化
−フランクフルト・アム・マインを事例に−
塩川 舞
研究動向 日本水上交通史の研究回顧
丹治 健蔵
交通史学会第4回(41回)大会・総会報告
常任委員会
大会発表要旨  自由論題
鴨頭 俊宏・原 京子 
  共通論題
北原 聡・鈴木 康弘・高嶋 修一・松本 洋幸・鈴木 勇一郎 
書評巻島隆著
『江戸の飛脚−人と馬による情報通信史』
石井 寛治
例会報告要旨
常任委員会・下向井 紀彦
投稿規定(改訂版)
展覧会情報
常任委員会報告
会員彙報

会誌第86号(2015−03)
第3回(第40回)大会共通論題
「畿内における陸運と舟運の競合と共存―琵琶湖をめぐる交通世界」特集号

大会講演論文
近世琵琶湖水運の特質と大津浦
−大津浦の構造をめぐって−
杉江 進
大会報告論文

近江国からみた中世の交通
−東への道を中心に−
宇佐見隆之

   近世後期の琵琶湖舟運
−「艫折廻船」仕法の動揺と浦々の対応−
東 幸代
十字路
日本奴行列研究会とその遺存資料
−資料の利活用について−
丸山 雍成
書評谷内正往著
『戦前大阪の鉄道とデパート―都市交通による沿線培養の研究』
山根 伸洋
例会報告要旨
投稿規定(改訂版)
展覧会情報
会員彙報・会長選挙結果報告

会誌第85号(2015−02

論文
明治中期から後期にかけての淀川流域の舟運の変化
―歴史GISの手法を用いて―
飯塚 隆藤
研究ノート
長崎上使帰府情報と長州藩の長崎聞役・八幡改方
―安永〜文化年間を中心に―
鴨頭 俊宏
十字路
水害を記憶する地域と資料館の取り組み
―枚方宿鍵屋資料館・淀川資料館合同企画展
「明治18年の淀川洪水」によせて―
中川 未来
2014年度シンポジウム・巡見報告シンポジウム「東北の名所―松島・塩釜のあゆみ―」と巡見
常任委員会
シンポジウム報告要旨 「東北の名所―松島・塩釜のあゆみ―」趣旨説明
高橋 陽一
   中世の松島―雄島海底板碑群の紹介を中心に―
七海 雅人
近世の松島と旅行者―名所雄島の石碑―
高橋 陽一
宮城電気鉄道(仙石線)の敷設と沿線地域
徳竹 剛
戦前・戦後の工業化構想と塩釜―港湾を中心に―
安達 宏昭
 NII-ELSへの参加に向けて 現況とご協力のお願い
常任委員会
展覧会情報
会員彙報

会誌第84号(2014−12)

韓国国際
学術大会報告
歓迎辞
趙炳魯
韓国国際学術大会参加記
轟博志
韓国国際学術
大会基調講演
日本前近代の交通史研究の素描と展望ー陸上交通を中心としてー
 丸山雍成
論文
比叡山への鋼索軌道鉄道建設における延暦寺の動向
卯田卓矢
書評
有山輝雄著『情報覇権と帝国日本』T・U
佐藤純子
十字路
展示紹介・にっぽん歴史街道展ー三館の展示を観てー
秋山寛行
例会報告要旨   常任委員会
会誌改革
について
会誌改革への提言   小風秀雅
 
会誌『交通史研究』改革への途   丸山雍成
展覧会情報
会員彙報

会誌第83号(2014−08)

交通史学会第3回(第40回)大会・総会報告 常任委員会
論文
中世後期の陸の道・川の道ー筑後地方ー 石橋新次
淀川筋綱引役に見る二重役意識の変遷  飯沼雅行
旅先地域と客引きー近世後期の上野国吾妻郡草津村を事例にー
高橋陽一
書評
鴨頭俊宏『近世の公用交通路をめぐる情報ー瀬戸内海を中心にー』
落合功
例会報告要旨
展覧会情報
会員彙報

会誌第82号(2014−02)

記念講演論文韓国交通史研究の現状と課題
―三国〜朝鮮時代の陸上道路交通を中心に― (その三)
趙炳魯
大会記念講演論文宿場世界の多様性と広がり‐近世後期の神奈川宿‐ 井上 攻
近代の鉄道と醤油醸造業者の販路開拓
‐明治三六年の中央東線甲府延伸をめぐって‐
井奥 成彦
シンポジウム・
巡見報告
シンポジウム「四国の地域社会と交通」と巡見  常任委員会
シンポジウム
報告要旨
四国遍路の道標について―愛媛の標石を中心に― 今村賢司
讃岐高松藩における特産品流通について
―讃岐国大内郡引田浦を事例に―
萩野憲司
   近世阿波・那賀川流域における産物と流通
―仁宇谷産物趣法を中心に―
町田哲
   土佐藩領の「浦」と「堀湊」  荻慎一郎
書評 木下良著『日本古代道路の復原的研究』  武部 健一
篠崎尚夫編著『鉄道と地域の社会経済史』 大矢 悠三子
展覧会情報
投稿規程
会員彙報

会誌第81号(2013−09)

記念講演論文韓国交通史研究の現状と課題
―三国〜朝鮮時代の陸上道路交通を中心に― (その二)
趙炳魯
論文淀川改良工事と地域社会  淺井 良亮
朝鮮通信使人馬役と商人請負制の展開
−享保四年(1719)通信使行列の通行実態から−
横山 恭子
大会・総会報告第2回交通史学会大会報告・総会報告
大会報告   常任委員会
共通論題「宿駅研究の現状と課題」を終えて
山本 光正
総会報告   常任委員会
書評 丹治健蔵著『近世関東の水運と商品取引』   増田 廣賓
薮内書彦著『日本郵便創業の歴史』   板橋祐己
2013年度交通史学会第1回例会報告  常任委員会
展覧会情報
投稿規程
会員彙報

会誌第80号(2013−04)

名誉会員の記念講演論文掲載に当たって     丸山雍成
記念講演論文韓国交通史研究の現状と課題
―三国〜朝鮮時代の陸上道路交通を中心に― (その一)
趙炳魯
論文斉明天皇の筑紫西下の意義と行程に関する一考察
―熟田津の船出を中心に―
清原倫子
戦国期南九州における造船と島津氏―日向国を中心として―
中村知裕
近世東海道三島宿の人馬継立負担の実態について
―箱根八里の過重負担を中心に―
厚地淳司
研究ノート 参勤交代における美濃路利用―美濃路起宿の事例から―
宮川充史
書評 湯沢威・小池滋・田中俊宏・松永和生・小野清之著
『近代ヨーロッパの探求M 鉄道』  冨田新
宇佐美ミサ子著 『宿駅制度と女性差別』 岩橋清美
例会報告要旨 柏原宏紀
 巡見・シンポジウム報告 シンポジウム報告     原淳一郎
   近代の淀川について‐京都府下を中心にして‐  高久嶺之介
   巡見参加記       重松正道
   新刊紹介
展覧会情報
会員彙報

会誌第79号(2012−12)
山本弘文先生追悼号

巻頭写真 山本弘文先生
追悼・山本弘文先生
紙碑 山本弘文先生の御逝去を悼む
交通史学会会長 丸山 雍成
山本弘文先生を偲んで 増田 廣實
山本弘文会長の思い出 村上 直
山本弘文先生の業績によせて・山本弘文先生業績目録
 老川 慶喜
論文 「近代日本における欧米向け薩摩焼の輸出」 今給黎 佳菜
「大宰府の内なる道と外なる道
-古代における交通網とその変遷について-」 小鹿野 亮
研究ノート 「近世中期における琉球・鹿児島間の海上交通」 仲地 哲夫
編集委員会について 編集委員会
新刊紹介
展覧会情報
投稿規定
会員彙報

会誌第78号(2012−9)

口絵 「蒙古襲来絵詞」
論文 「蒙古襲来絵詞」の復原にみる竹崎季長の移動経路 堀本 一繁
十九世紀における交通革命と日本の開国・開港 小風 秀雅
書評 高久嶺之介著『近代日本と地域振興 京都府の近代』 山根 伸洋
会長挨拶 交通史学会の発足にあたって 丸山 雍成
第1回交通史学会(第38回交通史研究会)大会報告・総会報告 常任委員会
大会発表要旨
巡見報告 常任委員会
展覧会情報
投稿規定
会員彙報

会誌第77号(2012−4)

論文 遠州中泉代官竹垣庄蔵による文政の宿駅改革 橘 敏夫
日本統治期台湾における小運送業の成立について 斎藤 尚文
研究ノート 大正期の自転車卸売業界 谷田貝 一男
書評 杉江  進著『近世琵琶湖水運の研究』 八杉 淳
新刊紹介
展覧会情報
会員彙報

会誌第76号(2012−2)
第37回大会共通論題「海上交通とネットワーク」特集号

趣旨説明 常任委員会
共通論題論文 中世浅草地域における海上交通と流通 盛本昌広
瀬戸内塩田ネットワークと情報交換 落合功
大正・昭和初期の大阪港と経済団体
―大阪商工会議所を中心に― 伊藤敏雄
小麦と大豆をめぐる流通ネットワーク
―東京湾・相模湾の湊と醤油や味噌の醸造地帯― 西川武臣
十字路 『月刊文化財』の交通史関係記事 小田匡保
書評 山内譲編『古代・中世伊予の人と地域』 鴨頭俊宏
例会報告要旨
巡見報告
臨時総会報告
事務局からのお知らせ
展覧会情報
会員彙報

会誌第75号(2011−9)

論文

渡邊太祐 中世後期の交通事情と荘園年貢
―備中国新見荘を事例として―

丸山雍成 玄界灘の戦国豪商点描 ―その栄光と没落―

研究ノート 岡本健一郎 対馬藩における御城米船対応と沿岸警備 
例会報告要旨
第37回大会・2011年度総会報告
丸山雍成 交通史研究会改革の経過報告
新刊紹介
展覧会情報
会員彙報

会誌第74号(2011−4)

論文

工藤克洋 先達と認められなかった白山先達の檀那引

加藤僚 「鎖国」制下の海の関所―長崎両番所から浦賀番所へ―

シンポジウム報告 和田実 シンポジウム報告 
山本博文 参勤交代と山陽道の宿駅
渡邉和夫 篤姫と矢掛宿
中野美智子 矢掛宿の町並みと休泊の諸相
八田茂樹 山陽道・西国街道の宿駅とその景観
和田実 東海道宿駅の本陣―山陽道と比較して―
巡見報告 河島悦子
例会報告

丹治健蔵 近世多摩川の材木流送と筏師の経営
―武州多摩郡五日市・大久野村の史料を中心として―

新刊紹介
展覧会情報
会員彙報

会誌第73号(2011−1)

趣旨説明

常任委員会

公開講演 平川新 キャプテン・クックの太平洋探検と東北史
共通論題論文 坂田美咲 藩境の街道と荷継ぎ争論―仙台藩の境目を事例に―
佐藤文吉 「地場資本」による海運インフラ整備事業と地方行政の対応―明治後期三陸汽船株式会社の設立過程を事例に―
吉田博行 地方における鉄道の発達と商品流通
―福島県会津地方を中心に―
研究ノート 丸山雍成 近世関所の関番人配置をめぐる問題
―特に箱根関所を中心として―
会長提示の交通史研究会改革案
書評 湯沢威 「梶本元信著『北ウェールズ交通史論』」
第36回大会・2010年度総会報告
展覧会情報
会員彙報

会誌第72号(2010−10)

論文

野上建紀 17世紀後半〜18世紀前半における
肥前磁器のアメリカ大陸への流通

守友隆 幕末期の国内政治情報と北部九州
−筑前国黒崎桜屋・豊前国小倉村屋の「注進」行為について−
轟博志 歴史地理学における朝鮮時代陸上交通の研究
十字路 村瀬正章 西三河の小河川における水運の衰退過程
書評 清水孝治 「三木理史著『都市交通の成立』」
西海賢二 「幡鎌一弘編著『近世民衆宗教と旅』」
例会報告要旨
新刊紹介
第36回大会・2010年度総会報告
新刊紹介
展覧会情報
会員彙報

会誌第71号(2010−4)

論文

中井陽一 文政十三年おかげ参りについての再検討
―波及範囲、施行の実態、参宮者数等―

大石三紗子 江戸幕府伝馬制度と地域金融構造
―東海道藤沢宿の分析を中心に―
書評 丹治健蔵 「増田廣實著『近代移行期の交通と運輸』」
例会報告要旨
新刊紹介
展覧会情報
会員彙報

会誌第70号(2009−12)
第35回大会共通論題「情報通信と社会変容」特集号

趣旨説明 常任委員会
共通論題論文

近世出版文化と旅の情報受容 原淳一郎

天明浅間山噴火災害絵図における写図の特徴 大浦瑞代
十九世紀イギリスの郵便改革とその成果 星名定雄
近代新聞と地域 山根拓
例会報告要旨
巡見報告
展覧会情報
会員彙報

会誌第69号(2009−8)

論文

丹治健蔵 江戸城御用炭の上納と輸送
―武州秩父郡大野村の史料を中心として―

加藤僚 近世渡船場の構造と機能
―富士川渡船場附河岸を事例として―
書評 印牧信明 「深井甚三著『近世日本海海運史の研究
―北前船と抜荷』」
例会報告要旨
新刊紹介
展覧会情報
第35回大会・2009年度総会報告
会員彙報

会誌第68号(2009−4)

論文

鴨頭俊宏 近世非直轄交通路間をめぐる情報
―長崎上使帰府情報の瀬戸内海路への伝達過程から―

研究ノート 工藤克洋 鎌倉期武家の公的通信と私的通信
書評 和田実 「井上攻著『近世社会の成熟と宿場世界』」
例会報告要旨
新刊紹介
展覧会情報
会員彙報

会誌第67号(2008−12)
第34回大会共通論題「海外との交流と交通」特集号

趣旨説明 常任委員会
公開講演 丸山雍成 近世日朝交流の諸側面
<共通論題論文>
大会論文 関周一 中世の日朝交流と境界意識
玉井建也 琉球使節派遣準備と解体過程
−「最後」の琉球使節を通じて
真栄平房昭 明朝の海禁政策と琉球−海禁・倭寇論を中心に
例会報告要旨
2007年度事業報告・2008年度事業計画
新刊紹介
展覧会情報
会員彙報
会誌第66号(2008.8
児玉幸多先生追悼号

 

追悼・児玉幸多先生
青木栄一・宇佐美ミサ子・川名登・熊井保・胡桃沢勘司・武知京三・丹治健蔵・波田野富信・平川新・深井甚三・藤村潤一郎・増田廣實・丸山雍成・村上直・村瀬正章・山本弘文・山本光正・渡辺和敏

研究ノート

橘敏夫 「中山道関ヶ原宿における宿・助郷誓詞」

書評

増田廣實 「丹治健蔵著『関東水陸交通史の研究』」

例会報告要旨

篠崎翼 「落語にみる江戸庶民の旅」

渡辺麻貴 「道中日記に見る熊野古道―八鬼山を中心に―」
千葉一孝 「「極地鉄道」株主の実態−岡南三鉄道を例に−」
大会 第三四回大会・二〇〇八年度総会報告
報告要旨
(自由論題)
鴨頭俊宏 「瀬戸内航路をめぐる情報ネットワークと長崎聞役―近世交通を支える伝達構造の視点から―」
戸田千速 「交通事業における市民参加進展の歴史」
共通論題 海外との交流と交通
報告要旨
(共通論題)
赤木妙子 「近代日本人出稼ぎ移住者の船旅と移民ネットワーク」
藤田明良 「中国の媽祖から日本の船玉明神へ
−航海信仰をめぐる日中交流の一断面−」
関周一 「中世日朝交流と境界意識」

 

玉井建也 「琉球使節派遣準備と解体過程
―「最後」の琉球使節を通じて―」

 

真栄平房昭 「琉球の朝貢貿易と舶載品について」

新刊紹介 増田廣實 「老川慶喜著『近代日本の鉄道構想』
(『近代日本の社会と交通』第三巻)」

 

展覧会情報

 

会員彙報

会誌第65号(2008.4

論文

梶本元信「戦後イギリス運河再建運動」

研究ノート

武部健一「大槻如電『駅路通』とその交通史学的意義」

史料紹介

藤村潤一郎「翻刻飛脚関係摺物史料(六)」

書評

波田野富信「丸山雍成著『参勤交代制の研究』」

 

和田実「原淳一郎著『近世寺社参詣の研究』」

例会報告要旨

佐々木忠夫「ハリスの出府道中について」

鈴木章生「ハリスの江戸滞在と市中散歩」

 

展覧会情報

 

会員彙報

会誌第64号(2007.12
第33回大会共通論題「流通をめぐる交通史−淀川水系を中心に‐」
特集号
趣旨説明
胡桃沢勘司 第33回大会共通論題
       「流通をめぐる交通史 −淀川水系を中心に−」
記念講演
武知京三「鉄道史研究とその周辺 −社会経済史の一隅から−」
共通論題論文
北原聡「戦間期関西地方における貨物自動車輸送の展開                  −阪神国道建設の影響を中心に−」
伊藤 敏雄「大正・昭和初期大阪市内三河川の内港化」
杉江 進「琵琶湖−敦賀「運河」計画の再検討」
例会報告要旨
横山恭子「朝鮮通信使の通行における人馬調達体制
          −諸大名からの鞍置馬・鞍皆具調達を中心に−」
福江 充「立山信仰と三禅定」
鈴木景二「ザラ峠・針の木峠越えの道と善光寺信仰」
巡見報告
法木 航「中世・近世の越中の街道と立山信仰関係の文化財探訪」
会誌第63号(2007.8
紙 碑
増田廣實「児玉幸多先生をお偲びして」
論 文
大矢悠三子「避暑地日光の変容−鉄道と外国人宿泊施設に着目して−
橋本暁子「近代における大原女の変化−大原と八瀬の比較を通して−
書 評
清水孝治
「青木栄一著『鉄道忌避伝説の謎 −汽車が来た町、来なかった町−』」
例会報告要旨
鈴木健史「中世前期の橋と交通  −勧進と幕府の関わりを中心に−
宮下智宏
「鉄道建設の地域的展開の差異
      −一九二○年代の山形県村山地方と静岡県遠州地方を例にして−」
大会報告
第三三回大会・二○○七年度総会報告
報告要旨)
梶本元信「北ウェールズの運河と地域経済
                  −エルズミア運河を中心にして−
岩下哲典「幕末における蘭学者の公務出張旅行と酒」
北原 聡「両大戦間期関西地方における自動車輸送の展開
                  −阪神国道建設の影響を中心に−
小嶋正亮「近代京阪交通の変遷 −宇治の視点から−
伊藤敏雄「大正・昭和初期大阪市内三河川の内港化」
福島克彦「近世前期における西国街道と淀川の「浜」
                  −大山崎周辺を中心に−
鍛代敏雄「中世後期における淀川流域の物流
                  −寺社の造営事業を中心に−
杉江 進「近世琵琶湖運河構想の諸相」
会誌第62号(2007.4
論 文
岩成俊策「戦国期山陰地域における経済関と海辺領主の変容                                                        −出雲国を事例として−
大野哲弥「日清電信協約交渉でみる日露戦争後の国際通信政策」
共通論題論文
松本和明「戦前期鉄道企業家の観光・娯楽戦略
                      −小林一三を中心に−
書 評
深井甚三「山本光正著『街道絵図の成立と展開』」
木本雅康「近江俊秀著『古代国家と道路−考古学からの検証−』」
山根伸洋「星名定雄著『情報と通信の文化史』」
会誌第61号(2006.12)
第32回大会共通論題「都市と交通2−観光・行楽・参詣−」特集号
趣旨説明
鈴木章生 「共通論題「都市と交通2−観光・行楽・参詣−
論 文
高尾善希 「近世巣鴨町の機能と景観 
            −「巣鴨町軒別絵図」の分析を中心に−
滝口正哉 「江戸の豪商 −嘉永四年の道中記−
青柳周一 「近世旅行史上における近江国 
                     −地域間関係史の視点から−
鈴木勇一郎 「近代大都市の郊外行楽地と私鉄
                     −大阪住吉を中心に−
平山 昇
 「明治・大正期東京・大阪の社寺参詣における恵方の変容」
例会報告
宇都宮浩司 「幻の日の丸航路 
               −もうひとつの太平洋横断航路開設物語−
村越博茂 「蒸気船からみる木下の明治と吉岡まちかど博物館」
龍澤 潤  「明治中期常州小川河岸一件をめぐって」
井上有貴 「近世大和の旅事情」
三木理史 「交通調整の戦前・戦後と都市交通審議会
           −大阪市の市内交通機関市営主義をめぐる相剋から−
巡見報告
島田 洋 「河港都市−境、関宿−を巡って」
梶本元信 「滝坂ノ道(旧柳生街道)石仏めぐり」
会誌第60号(2006.8)
記念講演
山本光正「旅から旅行へ −近世・近代の旅行史とその課題−
論 文
伊藤敏雄「明治前期北前船運航における計画とコントロール
             −大阪府貝塚町廣海家の事例を中心に−
研究ノート
中村知裕「戦国期九州地域における水陸交通の連関
          −イエズス会の布教活動と交通ネットワークを中心に−
書 評
横山昭男
「茨城県境町『下総境の生活史史料編近世3河岸問屋の大福帳』」
渡辺嘉之「井奥成彦『19世紀日本の商品生産と流通
              −農業・農産加工業の発展と地域市場−
例会報告
滝口正哉「江戸の諸問屋再興と寺社参詣
             −釘鉄銅物問屋紀伊国屋の道中記から−
平山 昇「近代日本の大都市近郊鉄道と恵方
                       −東京と大阪を中心に−
橋本暁子「近代の大原女 −八瀬・大原の歴史地理学的研究−
公塚裕幸「近現代における渋谷駅を中心する交通網の変容
                       −バス路線網を中心に−
多田万里子「明治初年の東北開発
                  −岩手県令島惟精の道路建設−
会誌第59号(2006.4)
第31回大会特集 共通論題「交通の十字路 −東海の交通史−」
趣旨説明
渡辺和敏「共通論題 交通の十字路 −東海の交通史−
論  文
胡桃沢勘司「東海の押送船」
伊村吉秀「伊那街道と三州の馬稼ぎ」
村瀬典章「幕末・明治初年の天竜川通船」
和田 実「近世東海道を巡る情報−人馬継立情報と休泊情報−」  
成果と課題
林 順子「交通の十字路−東海の交通史−」を受けて
 書  評  
鈴木章生「山本光正著『江戸見物と東京観光』」
例会報告
塚本 明「道中日記研究の可能性
            −三重県熊野古道センター設立準備のなかで−
関口靖之「熊野街道の今昔−大阪府下を中心に−
高槻幸枝「明治期東京の名所−立地特性からの考察−
吉田正高「参詣行動にみる江戸生活者寺社認識
            −江戸における「参詣される寺社」と参詣者−
 巡見報告 
三木理史「大阪府下の熊野古道関係史跡」
 新刊紹介
『湯沢町史』通史編(上・下)、資料編(上・下)
木下良監修、武部健一著
『完全踏査 続古代の道 −山陰道・山陽道・南海道・西海道−
宇佐美ミサ子著『宿場の日本史−街道に生きる−
会誌第58号(2005.12)
論  文
重成 裕「中世兵庫関の関料について
           −特に東大寺年貢船に対する南関賦課を中心として−
岡島 建「近代後期における都市運河事業の展開
                  −名古屋・大垣・岐阜の事例を中心に−
研究ノート
松田壌司「大正期秋田県における藁工品生産と流通」
橘 敏夫「東海道における宿組合の編成」
書  評
杉山 宏「松原弘宣著『古代国家と瀬戸内海交通』」
渡辺和敏「小田原近世史研究会編『交流の社会史−道・川と地域−』 
丸山雍成「渡辺和敏著『東海道交通施設と幕藩制社会』」
青木栄一「渡邉恵一著『浅野セメントの物流史
                    −近代日本の産業発展と輸送−』」
例会要旨
重成 裕「関所と問丸−淀津・兵庫嶋の例を素材として−
玉井幹司「「昔の荷造り」資料の収集と展示について」
原 淳一郎「寺社参詣における書物の機能
                        −鎌倉参詣と『新編鎌倉志』−
江原岳志「鉄道資料の保存と活用の歴史的変遷
                        −鉄道車両を中心に−
会誌第57号(2005.4)
論  文
深井甚三「近世、能登黒島の廻船業発展と新潟廻船問屋当銀座」
川名  登「角倉了以の大堰川開削・通船事業」
杉江  進「近世琵琶湖水運と「諸浦の親郷」三ヵ浦の誕生」
書  評
林 順子「村瀬正章著『近世伊勢湾海運・流通史の研究』」
門井直哉「木下良監修・武部健一著
    『完全踏査 古代の道−畿内・東海道・東山道・北陸道−』」
増田廣實「三木理史著『近・現代交通史調査ハンドブック』」
例会報告要旨
清水孝治「大正・昭和初期における美濃電気軌道の事業展開」
橘 敏夫「嘉永四年宿組合再興令の評価について」
鶴田雅昭「規制下の国内線航空運賃とその変化について
−全日空を事例として−」
会誌第56号(2005.2) 
−第30回記念大会シンポジウム「21世紀の交通史研究」特集号−   
大会報告
常任委員会
  30回記念大会シンポジウム「21世紀の交通史研究」の意義
木本雅康 「古代官道研究の成果と課題」
岡陽一郎 「中世の陸上交通に関する諸問題」
池田真由美
「近世・近代移行期の陸上交通史−研究動向と庶民史料にみる課題−
綿貫友子「中世水運史研究の可能性 −遠江国の事例から−
林順子「近世河川水運史研究の動向と展望−木曾三川を中心に−
岡島建「近代移行期の水上交通に関する研究動向」
鈴木章生
「社寺参詣をめぐる研究の動向と展望−江戸およびその周辺を中心として−
山本志乃
「交通・交易研究と民俗−「旅の民俗」への可能性を求めて−
関周一 「渡航記からみた交通史研究の課題」
例会報告要旨
飯塚隆藤 「荒川における河岸の衰退期の地域差」
堀辺 武
「道中記にみる岩城相馬街道の景観と民俗−水戸〜北茨城まで
井田泰人「山陽鉄道の資金調達」
杉江 進「二つの「九里半街道」と熊川宿の誕生]
巡見報告
門野晃子「九里半街道」と熊川宿
会誌第55号(2004.9)−旅特集号−   
論  文
松尾雅彦 「宿割図の作成目的とその利用−木曾十一宿を事例に−」
研究ノート
柴 桂子 「近世女性の西国三十三ヵ所巡礼
                   −巖佐由衛の『西国道の記』−
渡辺和敏 「旅日記にみる近世東海道中間地帯からの旅立ち」
小田匡保 「近世後期における大峰の入峰ルート
                   −八経ヶ岳付近の場合−」
書  評
馬場 基 「永田英明著『古代駅伝馬制度の研究』」
例会報告要旨
阿部裕樹 「明治初期における新河岸川舟運の動向」
松田壌司 「大正期秋田県における藁工品の生産とその流通」
会誌第54号(2004.4) 
論  文
三木理史
 「戦間期大阪市をめぐる貨物輸送と中央卸売市場の成立」
飯沼雅行 「朝鮮通信使・琉球施設通航時の綱引助郷
                        −摂河両国を中心に−
柳下顕紀 「豪農の出店と地域流通−常陸国土浦町を事例に−
例会報告要旨
湯浅紀男 「木材流通史にみる輸送と生産
              −京都丹波大堰川沿川林業地帯からの考察-
門野晃子 「江戸後期における九里半街道と荷物輸送」
市川寛明 「通日雇請負商人 米屋田中家の由緒と経営」
渡辺和敏 「江戸時代の東海道交通と吉田湊」
和田 実 「吉田城下におけるええじゃないか」
巡見報告
寺本益英 「港と酒造の町神戸を見学して」
会誌第53号(2003.12) 
論  文
関谷次博 「大正・昭和初期の小運送−大阪市を事例として−」
八田茂樹 「豊後街道坂梨宿の形態と機能」
岩橋清美 「日光社参における奥絵師の役割
  −狩野晴川院養信「公用日記」・「日光御参詣供奉雑記」を中心にして−」
史料紹介
山本光正 「国立歴史民族博物館蔵 『番船御用留』」
例会報告要旨
松尾雅彦 「中山道木曾十一宿の宿絵図について」
秋元悦子 「近世街道並木の役割について」
遠山高志 「元禄期、女性の旅
              −木曾福島関所女手形控帳から−」
杉山正司 展示批評「中山道開設四百年展」について
会誌第52号(2003.4) 
論  文
佐藤宏之 「東海道四日市清水本陣おける大名の休泊
      −「四日市宿清水本陣休泊一覧」の分析を通じて−」
澤内一晃 「震災復興期都市膨張の方向性と通勤輸送の出現
                   −「郊外電鉄」の影響度−」
鍛代敏雄 「戦国後期における近江国の水陸交通
                 −「立場」と「礼銭」を中心に−」
書  評
印牧信明 「渡辺信夫著・平川新編『日本海運史の研究』」
巡見報告
三木理史 「水運からみた「水の都」大坂」
鈴木隆雄 「中山道(垂井宿〜関ヶ原宿)」
会誌第51号(2002.11)
論  文
内田知行 「人力車から輪タクへ
        −近代中国における民間客運工具の変遷−」
原 淳一郎 「近世参詣地名所における参詣者意識
        −江戸十里以上の江の島参詣−」
筑紫敏夫 「明治初期における東海道助郷滞金と房総の村々」
史料紹介
新藤東洋男 「柳河藩の参勤交代記録
      −参勤交代時の小休は本陣でとの幕府の申渡書−」
書  評
渡辺和敏 「大石学監修『東海道四日市宿本陣の基礎的研究』」
西垣晴治 「渡辺和敏著『ええじゃないか』」
会誌第50号(2002.7) 第27回大会特集
論  文
丸山雍成 「肥後南関番所の検閲体制」
中野 等  「豊臣政権の大陸侵攻と寺沢正成
     −文禄の役における兵站輸送をめぐって−」
八百啓介 「聖徳新例と東南アジア来航唐船」
岡本健一郎 「近世の日朝関係と対馬
            −往来船管理に注目して−」
大矢悠三子 「労働社会の「変革」と鉄道会社
      −日鉄ストライキと九鉄ストライキを比較して−」
巡見報告
八杉淳 「小関越えと円城寺」
会誌第49号(2002.3)
シンポジウム特集号「東海道の交通−旅人の目で見た江戸時代の旅−」
論  文
小野寺淳 「道中日記にみる東海道のイメージ
               −関東地方農村部からの伊勢参宮−」
田中智彦 「道中日記にみる畿内・近国からの社寺参詣」
桜井邦夫 「旅日記に見る近世の旅と宿泊」
渡辺和敏 「新居宿旅籠の紀伊国屋について」
内田知行 「近代中国における人力車の出現と伝播」
シンポジウム参加記
新居町教育委員会 「東海道四○○年祭シンポジウム」が終わり
太田三郎 「東海道四○○年祭シンポジウム」に参加して
中島義一 シンポジウム「東海道の交通、旅人の目で見た江戸時代の旅」に出席して」
三世善徳 「東海道四○○年祭シンポジウム 東海道の交通
        −旅人の目で見た江戸時代の旅−」参加記
会誌第48号(2002.2)
論  文
増田廣實 「1990年代の水運史の研究動向」 
川名 登  「尾張藩の川船支配について」 
会誌第47号(2001.4)
論 文
柴辻俊六 「後北条氏の相模当麻宿支配と関山氏」
鍛代敏雄 「中・近世移行期における淀川交通の変換」
北村和寛 「江戸から青梅街道への物資輸送
            −鋳物と石造物を例に−」
金井達雄 「近世関所法令の歴史的変遷と諸問題
             −女改めを中心として−」
書 評
加勢田博 「梶本元信著『南ウェールズ交通史研究』」

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投稿規定・原稿送付状(2020年10月改訂版・PDF)  
執筆要項(PDF)

(PDF形式:上記リンクを右クリックし、「名前をつけてリンク先を保存」にてダウンロードの上、印刷してお使いください)

●論 文                    40枚から60枚
●研究ノート                 30枚から50枚 
●共通論題論文              30枚から50枚 
●研究動向・史料紹介・書評       10枚から20枚
  ●十字路(問題提起や地域情報など) 5枚から10枚
●巡見参加記                5枚程度+写真
●例会報告要旨              5枚程度
●新刊紹介・展覧会等の情報      適宜