開催日時:2021 年 5 月15日(土)
13時00分〜17時30分
開催方法:オンライン(Zoom利用)および特設会場
※オンライン環境をもたない方のため、
特設会場を東京・品川駅ないし新橋駅周辺に設定予定です。
詳細は参加申し込み後に連絡します。
参加方法:申し込み制
大会には会員以外の方も参加できます。
メールのタイトルに「大会・総会申込」と記し、
氏名、電話番号、ご所属を明記の上、Eメールにてお申し込みください。
特設会場での参加希望者はその旨を明記ください。
申込先Eメールアドレス:jshtc-events@kotsushi.org
申込締切 2021年5月8日(土)必着
自由論題報告 13:00〜14:15
「貞享元年における伝馬役負担の変化―東海道見付宿を事例として―」
佐藤 真木(法政大学大学院博士後期課程)
「20世紀の中国における電信事業の展開と地方隆盛―雲南省を中心に―」
白鳥 翔子(お茶の水女子大学博士後期課程)
特別講演 14:30〜16:40
@「近世交通史研究の来し方行く方」 山本 光正(交通史学会会長)
A「駅逓寮と交通史」 井上 卓朗(郵政博物館前館長)
総 会 17:00〜17:30 ※会員対象
【問い合わせ先】
交通史学会事務局
〒161-8539 東京都新宿区中落合4-31-1
目白大学社会学部地域社会学科 鈴木章生研究室 気付
E-mail:jshtc@kotsushi.org
@ 原京子氏(法政大学大学院(院))
「七世紀後半〜八世紀における北武蔵の交通と地域社会」
A 鴨頭俊宏氏(広島大学)
「寛政期異国船対応のネットワークと長州藩八幡改方」
○共通論題 「戦間期の道路史―1920〜30年代の整備と輸送」
<午前> 11:00〜11:45
@北原聡氏(関西大学経済学部)
「戦間期における道路改良ー道路法の制定と貨物自動車輸送の展開ー」
<午後> 13:00〜14:45
A鈴木康弘氏(箱根町立郷土資料館)
「観光地箱根における道路開鑿とバス路線の拡大」
B松本洋幸氏(大正大学文学部)
「都市化の進展と道路整備 ―神奈川県東部を中心に―」
C高嶋修一氏(青山学院大学経済学部)
「戦前神奈川県における有料道路ー行政文書の検討」
○共通論題(討論 ) 15:00〜16:00
記
第1日目:平成26年5月10日(土)
○講演会 時 間:13時30分〜15時45分
会 場:滋賀大学彦根キャンパス・経済学部第2校舎棟23番教室
(〒522-8522 彦根市馬場1丁目1-1)
杉江 進氏(大津市歴史博物館)
「近世琵琶湖水運の特質と大津浦」
加藤友康氏(明治大学大学院特任教授・東京大学名誉教授)
「日本古代社会における交通の特質―「物流」と「情報伝達」の二つの流れに即して−」
総会 時 間:16時00分〜17時30分
懇親会
第2日目:平成26年5月11日(日)
自由論題 時 間:9時00分〜10時30分
会 場:滋賀大学彦根キャンパス・経済学部第2校舎棟23番教室
1 吉永匡史氏(工学院大学講師(非))
「古代における交通検察と通行証」
2 伊藤誠之氏(甲賀市史編纂室)
「近世後期東海道伏見宿の財政構造」
3 丹治健蔵氏(本会会員)
「利根川・江戸川水運の展開と商品流通
−利根運河通航船舶と商品物資輸送の動向−」
共通論題(午前)
「畿内における陸運と舟運の競合と共存―琵琶湖をめぐる交通世界」
時 間:10時30分〜12時15分
会 場:滋賀大学彦根キャンパス・経済学部第2校舎棟23番教室
1 辻川哲朗氏(滋賀県文化財保護協会)
「古代近江の陸路と水路ー西河原遺跡群を中心としてー」
2 畑中英二氏(滋賀県教育委員会文化財保護課)
「瀬田唐橋と湖上交通」
3 宇佐見隆之氏(滋賀大学)
「近江国からみた中世の水上交通と陸上交通」
共通論題(午後)
時 間:13時00分〜14時45分
4 東幸代氏(滋賀県立大学)
「近世後期の琵琶湖舟運」
5 飯塚隆藤氏(立命館大学(院))
「明治期琵琶湖・淀川水系における舟運の検討―歴史GISの手法を用いて」
6 牧野久実氏(鎌倉女子大学)
「丸子船の舳先〜機能と形状の変化」
共通論題(討論)
時 間:15時00分〜16時00分
第1日目:平成25年5月11日(土)
<講演会>
会場:慶應義塾大学三田キャンパス・西校舎2階527教室
講演:井上 攻氏(横浜ユーラシア文化館副館長)
「宿場世界の多様性と広がり―近世後期の神奈川宿―」
井奥成彦氏(慶應義塾大学文学部教授、本会会員)
「近代の鉄道と醤油醸造業者の販路開拓
―明治36年の中央線甲府延伸をめぐって―」
<総会>
会場:慶應義塾大学三田キャンパス内「山食」
第2日目:平成25年5月12日(日)
<自由論題>
会場:慶應義塾大学三田キャンパス・西校舎2階527教室
報告:岡村龍男氏(静岡市文化財課、本会会員)
「幕末期の駿河国安倍郡と駿府における茶流通
―茶産地村落の茶会所運営と横浜開港―」
丹治健蔵氏(本会顧問)
「水戸天狗党乱当時における栗橋関所の検閲と対応
―幕府常備軍兵器の査検を中心として―」
<共通論題>「宿駅研究の現状と課題」
○午前の部
報告:大石三紗子氏(大磯町郷土資料館、本会会員)
「助郷役負担の村別分析による助郷制度再考
―東海道藤沢宿を対象として―」
○午後の部
報告:厚地淳司氏(静岡県立御殿場高校、本会会員)
「東海道三島宿の人馬継立をめぐる問題の諸相
―人馬賃銭と天保八年の改革を中心に―」
中村陽平氏(板橋区教育委員会)
「中山道板橋宿における伝馬役負担と宿開発」
荒木美緒知氏(一橋大学大学院)
「中近世移行期中山道地域と伝馬問屋の形成 ―軽井沢宿を中心に―」
○討論の部
コメント:山本光正氏(国立歴史民俗博物館名誉教授、本会運営委員)
「宿駅制度研究の若手の報告を聞いて」
期日:平成24年(2012)
5月12日(土)・13日(日)・14日(月)
会場:福岡市博物館 1階講堂 (福岡市早良区百道浜3丁目1−1 092−845−5011)
交通:福岡市地下鉄線「藤崎駅」下車、同バスセンター@番よりヤフードーム方面バス乗車、
福岡タワー南口下車、徒歩3分(福岡市総合図書館隣り)。
主催:交通史学会(旧交通史研究会) 共 催 福岡市博物館
共通論題 「国 際 交 流 と 九 州」
第一日目 5月12日(土)
自由論題 研究発表 12:15〜13:45
・ 平戸藩の参勤交代−船舶運航を中心として− 関
隆造 九州大学大学院博士後期課程
12:15より
・ 近代伊勢参宮と赤福の展開 鈴木勇一郎 立教大学立教学院史資料センター 12:45より
・
戦前電鉄系百貨店の女子商業学校―阪急、大鉄、大軌を中心として― 谷内 正住 近畿大学通信教育部非常勤講師
13:15より
共通論題 研究発表 13:50〜14:50
・斉明天皇の九州西下―白村江への道― 清原 倫子 九州国立博物館学芸員
13:50
・古代大宰府の内なる道と外なる道
14:20
―西海道の路線配置とその変遷― 小鹿野 亮 筑紫野市教育委員会主任技師
公開講演 韓国交通史研究の現状と展望 15:00〜16:30
趙 炳魯
氏(京畿大学・韓国交通史研究所長・教授)(通訳あり)
総会 16:40〜18:00
懇親会 福岡市博物館2階 18:10〜19:30
第二日目 5月13日(日)
共通論題研究発表二日目
・「蒙古襲来絵詞」の復原にみる竹崎季長の戦闘状況
堀本 一繁 福岡市博物館展示係長 10:00より
・中世後期の陸の道・川の道―筑後地方― 石橋 新次 前鳥栖市教育委員会
課長補佐 10:30より
・戦国期、肥前の町場と流通
鈴木 敦子 佐賀大学教授 11:00より
・戦国・豊臣期、九州における銀流通
本多 博之 広島大学教授 11:30より
昼 食・休 憩
・豊臣政権の兵站補給について
中野 等 九州大学教授 12:40より
・参勤交代にみる女性の旅
福田 千鶴 九州産業大学教授 13:10より
・「シーボルト日本」のなかの街道風景画 宮崎 克則 西南学院大学教授
13:40より
・慶応3年派遣の福岡藩海外留学生 石瀧 豊美 福岡地方史研究会会長 14:10より
・近代の薩摩焼輸出と欧米市場
今給黎佳菜 お茶の水大学博士後期課程
14:40より
・総括討議 15:30〜17:30
第3日目 5月14日(月)
巡見
9:00集合 地下鉄「赤坂」下車、3分。福岡城の内堀角、歩道に集合。
福岡城・鴻臚館→長崎街道の山家宿→冷水峠→内野宿→木屋瀬宿→JR博多駅・福岡空港(17:30頃)
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃より会員の皆様には、交通史研究会の事業・研究活動にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、当初より進めて参りました交通史研究会の改革につきましては、常任委員会において規約改正等の検討を重ねて参りました。つきましては下記の通り臨時総会を開催し、改革案のご審議を賜りたく存じます。会員諸氏の皆様にはお忙しいとは存じますが、是非ともご出席くださいますようお願い申し上げます。
敬具
平成23年11月1日 会員各位
交通史研究会
会長 丸山雍成 (印章省略)
記
日 時:平成23年11月19日(土)16時〜17時
場 所:目白大学 新宿キャンパス1号館(2階)201教室
(新宿区中落合4-31-1)
交 通:西武新宿線・都営大江戸線「中井駅」徒歩8分
報告・審議事項:
1)交通史研究会の改革案検討の経緯(報告)
2)交通史研究会の改革案について(審議)
3)その他
以上
■第37回交通史研究会大会・2011年度総会について
第37回交通史研究会大会・2011年度総会は、平成23年(2011)5月14日(土)、15日(日)、学習院大学 目白キャンパスにて開催されました。また懇親会も盛会のうちに終了しました。
<第1日 5月14日> 受付開始 13:00〜
自由論題
研究発表 13:30〜14:30
対馬藩田代領の廻米について
重松 正道 鳥栖市教育委員会
御城米輸送と沿岸防備 岡本健一郎 長崎歴史文化博物館
公開講演
14:50〜16:20
ライン川から日本へ ヨーゼフ・クライナー氏 法政大学国際戦略機構特別教授
総 会
16:30〜17:30
懇親会 18:00〜19:30 会場:輔仁会館 2階食堂 会費3,000円(当日受付)
<第2日 5月15日> 受付開始 9:30〜
自由論題
研究発表 10:00〜11:00
朝鮮通信使乗馬役と加賀藩前田家
―正徳・享保期の鞍置馬派遣を中心に―
横山
恭子 慶應義塾大学文学部古文書室
秦直道と推定される古道痕跡とその通過地形
―陝西省・甘粛省より内蒙古自治区までの踏査から―
小鹿野 亮 筑紫野市教育委員会
共通論題
研究発表 「海上交通とネットワーク」11:00〜15:30
中世品川の位置 柘植 信行
品川区立品川歴史館
中世東京湾の海上交通と流通 盛本
昌広
昼 食
瀬戸内塩田におけるネットワークと情報交換 落合
功 広島修道大学
大正・昭和初期の大阪港と物流促進機関 伊藤
敏雄 帝塚山大学
幕末期、小麦と大豆をめぐる流通ネットワーク
―東京湾・相模湾の湊と醤油や味噌の醸造地帯― 西川
武臣 横浜開港資料館
江戸湾沿岸の物資流通 ―幕末の安房と江戸・相模― 筑紫
敏夫 千葉県立中央博物館
総括討議 15:30〜17:00
以上
■第36回交通史研究会大会・2010年度総会について
第36回交通史研究会大会・2010年度総会は、平成22年(2010)5月8日(土)
伝国の杜 置賜文化ホール、5月9日(日)山形県立米沢女子短期大学にて開催されました。
また懇親会も盛会の内に終了しました。
<当日プログラム>
<第1日 5月8日(土)> 会場:伝国の杜 置賜文化ホール
公開講演 「世界史のなかの東北」13:30〜16:10 | |
キャプテン・クックの太平洋探検と東北史 | 平川 新 東北大学教授 |
近代東北をめぐる交通構想 ―陸奥運河構想と日本海開放論― | 河西英通 広島大学教授 |
総会 16:30〜17:30 | |
懇親会 18:00〜20:00 東京第一ホテル米沢 |
<第2日 5月9日(日)> 受付9:00〜 会場:山形県立米沢女子短期大学
自由論題 研究発表 9:30〜10:05 | |
蝦夷地調査旅行から見る和風改俗 | 新藤 透 山形県立米沢女子短期大学 |
共通論題 研究発表 「東北地方の交通と交易」 10:05〜14:45 | |
趣旨説明 | |
古代出羽国の水駅 ―野尻駅推定地の駒籠楯跡を中心に― | 阿部明彦 (財)山形県埋蔵文化財センター |
中世海道の交通と領主 | 渡辺智裕 福島県歴史資料館 |
藩境の街道と荷継 ―仙台藩の境目番所を事例に― | 坂田美咲 仙台市立博物館 |
(昼 食) | |
米沢藩領の幕末期の道路改修 | 青木昭博 米沢市立図書館 |
「地場資本」による海運インフラ整備事業と地方行政の対応 ―明治後期三陸汽船株式会社の設立過程を事例に― |
佐藤文吉 東北大学(院) |
会津地方における鉄道の発達と商品流通 | 吉田博行 会津坂下町教育委員会 |
共通討論 15:00〜16:20 | |
閉会挨拶 |
■第36回交通史研究会大会・2010年度総会について
第36回交通史研究会大会・2010年度総会は、平成22年(2010)5月8日(土)
伝国の杜
置賜文化ホール、5月9日(日)山形県立米沢女子短期大学にて開催されました。また懇親会も盛会の内に終了しました。
<当日プログラム>
<第1日 5月8日(土)> 会場:伝国の杜
置賜文化ホール
公開講演 「世界史のなかの東北」13:30〜16:10
@キャプテン・クックの太平洋探検と東北史 平川 新 東北大学教授
A近代東北をめぐる交通構想 ―陸奥運河構想と日本海開放論― 河西英通 広島大学教授
総会 16:30〜17:30
懇親会
18:00〜20:00 東京第一ホテル米沢
<第2日 5月9日(日)> 受付9:00〜 会場:山形県立米沢女子短期大学
自由論題
研究発表 9:30〜10:05
@蝦夷地調査旅行から見る和風改俗 新藤 透 山形県立米沢女子短期大学
共通論題
研究発表 「東北地方の交通と交易」 10:05〜14:45
趣旨説明
@古代出羽国の水駅 ―野尻駅推定地の駒籠楯跡を中心に― 阿部明彦
(財)山形県埋蔵文化財センター
A中世海道の交通と領主 渡辺智裕 福島県歴史資料館
B藩境の街道と荷継 ―仙台藩の境目番所を事例に―
坂田美咲 仙台市立博物館
(昼食)
C米沢藩領の幕末期の道路改修 青木昭博 米沢市立図書館
D「地場資本」による海運インフラ整備事業と地方行政の対応―明治後期三陸汽船株式会社の設立過程を事例に― 佐藤文吉 東北大学(院)
E会津地方における鉄道の発達と商品流通 吉田博行 会津坂下町教育委員会
共通討論 15:00〜16:20
閉会挨拶
■第35回交通史研究会大会・2009年度総会について
第35回交通史研究会大会・2009年度総会は、平成21年(2009)5月10日(日)にて、法政大学市ヶ谷キャンパス・ボアソナードタワー26階スカイホールにて開催されました。また懇親会も盛会の内に終了しました。
<当日プログラム>
自由論題 研究発表
@村々をめぐる行商人と旅芸人と渡り職人
―大正初年の宿帳から―
山本弘文(法政大学名誉教授・当会顧問)
A江戸城御用炭の上納と輸送
―武州秩父郡大野村の史料を中心として
丹治健蔵(当会顧問)
共通論題 「情報通信と社会変容」
趣旨説明 鈴木章生(目白大学)
@近世出版文化と旅の情報伝達 原 淳一郎(山形県立米沢女子短期大学)
A天明浅間山噴火災害絵図にみる情報の伝播 ―写しと表現内容から―
大浦瑞代(お茶の水女子大学)
B19世紀イギリスの郵便改革とその成果 星名定雄(郵便史研究会)
C新聞事業の展開と地域 山根 拓(富山大学)
D「近代交通の成立過程」への視角―担い手たちの経験をめぐって― 山根伸洋(早稲田大学)
総括討論 司会 三木理史(奈良大学)・小野寺
淳(茨城大学)
総会・懇親会
第34回交通史研究会大会・2008年度総会は下記のとおり開催されました。
公開講演 15:30〜17:00 近世日朝交流の諸側面 九州大学名誉教授 丸山雍成
総 会 17:10〜18:00
懇 親 会 18:30〜20:00 公園通りの洋食屋ロマン(正門脇)
<第2日目 5月11日>
共通論題 研究発表 「海外との交流と交通」 9:30〜14:40
近代日本人出稼ぎ移住者の船旅と移民ネットワーク 目白大学 赤木 妙子
中国の媽祖から日本の船玉明神へ 天理大学 藤田 明良
中世の日朝交流と境界意識 武蔵大学・つくば国際大学 関 周一
嘉永・安政期の琉球使節について 早稲田大学・院 玉井 建也
近世の琉球をめぐる海運と貿易 神戸女学院大学 真栄平房昭
総括討議15:00〜16:30 司 会 目白大学 鈴木 章生
大阪府立島本高等学校 飯沼 雅行